嫁がうつになりまして。~うつ病ママとその夫の記録

うつ病ほかメンタル疾患の嫁と暮らすアラフォー夫視点の日常の記録

約4年間、うつ嫁に好き勝手過ごしてもらった結果

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個人的には、日常生活がカツカツなので画像のワンコのようになっていることが多い。
メンタルを病んでいて尚且つその出口の見えない状態の嫁を抱えていると、こうも疲れるものなんだな~と思う今日このごろ。


さて、表題の件。
僕らは約4年前の春、ひとつの決断をした。うつ病ほかメンタル系疾患からなかなか回復できないため、それまでの生活パターンを一変することにした。具体的には、それまでパートとはいえ毎日のように働いていた嫁を完全無職状態にして、とにかく日々穏やかに好き勝手に過ごすことをメインとすることにした。

それまで嫁は、本格的にうつなどの病と向き合うことなく過ごしてきた。僕もまた、そうだった。
しかしそれでは、いつまで経っても状況は良くならない。というか、実際悪化しているし。
そんなわけで、仕事をしている状態が当たり前という考えの嫁に折れてもらい療養に専念してもらうことになった。


そして、この春で4年が経過する。嫁は果たしてどうなったか。
最初に述べておくと、うつ病にかんしては何ら良いニュースはない。むしろ、悪化したのではないかと思うくらいだ。
しかしこれは、この4年の間に僕も嫁も双方母親を亡くしているなど外的要因もあるので何とも言えない。
これだけでは遣る瀬無いので、良かった点にも触れておきたいと思う。

仕事や家事育児など一切から解放(できるとき・やれると思った時など気が向いた時に参加するスタイルにした)されたことで、嫁は定期的に通院するようになった。それまでは、やっぱりどこかで現実を認めたくなかったのか、通院も途切れがちになっていた。なので、これは当たり前なことではあるけれど良いことだと思う。

また、仕事をしてナンボという面がある嫁は、働けそうな時はちょいちょい働いたりもしていた。そもそも保育士と幼稚園教諭をメインに生きてきた嫁だけれども、この自由な期間に初めて異業種にチャレンジしたりもした。まあ、飲食店にチャレンジしたときはさすがに自分でも無理だと思ったらしいけれども。
本末転倒なことかもしれないけれど、これは継続的に働くのではなくひとつのチャレンジと捉えている。昔から染みついた考え方なんてそうそう変わるわけでもないし、働くことを完全に停めてもいいことはないだろうと思う。僕のように「働かなくていいんダッ!」となるのであれば話は別だけれども。

他に良かった点を挙げようとダイジェストで記憶を振り返ってみた。しかし残念ながら、それは見当たらなかった…
むしろ悪化したんじゃないか、ということが多く見受けられたのでこちらが憂鬱になってしまう。

以前にも触れたけれど、金遣いが荒くなったのは非常に困った。元からお金にかんしては非常にしっかりしており、それはうつ病になっても変わらなかった嫁だった。なので家の資金は今でも嫁に預けたままになっている(僕に渡すとキレイサッパリ使い切ってしまうため)。けれど、それも改めなくてはならないと思う。いきなり取り上げると発狂するので、何とかなだめすかして進めていこうと思っている。

なおこのごろ嫁は、クレカの使い込み金額に驚愕している。これでクレカの怖さを思い知ったようだ。けれどおかげで、毎日のように「金がない」と連呼している。そりゃ決して裕福ではないけれど、あまり子どもの前で言って欲しくないなあ。まあ、僕がもうちょっと稼げる男だったら問題なかったんだろうけれども。これは僕もよくない。
ひとつ言い訳をさせてもらうと、嫁がこんな塩梅なので僕が家庭全般を監督することになる。そうなると、残業ガンガンして出世していくというパターンを実践できなかったわけで。両取りはできないので、僕は今でも平社員。そのためサラリーはとっくの昔に頭打ちになっている。けれどその分、上司などに比べると責任も軽いし早く帰宅できる。これが良かったのか悪かったのか、今でもわからない。それが悲しいところだ。

最近のことだけども、面倒な癖が嫁に出ている。それは、嘘をつくようになったことだ。主にお金にかんしてのことばかり(親に借金した、パチンコでスッた、など)だけれども、これを放置しておくとそのうち面倒なことをやらかしそうで怖い。これはどうやって止めたらいいのかわからないので、僕は戦々恐々とする日々だ。


他によろしくなかった点を挙げるとキリがないし、やっぱり僕が憂鬱になるのでやめておく。いや、メモのつもりで書き始めたんだけども…
そして、僕もよろしくないことを思ってしまった。「このまま嫁の世話に追われて死んでしまったら、非常に浮かばれないよ」と。まあ正直な感想だし、僕も人間だから疲れることもある。なのでそうしたボヤキはしょうがないけれど、毎日嫁にネガティブな言葉を浴びせられる(聞かせられる)のが非常にストレスではある。しかも、相変わらず出口は見えない状態。僕はまだいいけれど、子どもらへの影響が心配だ。ちなみに嫁は、変なところだけ口を出すけども基本的に、家族には無関心だ。これも近年の特徴だったりする。

最近このブログに何か綴ろうとすると、グチのようなオチになってしまう。うーん、もうちょっと違うコンセプトで綴っていきたいんだけどな。まあそもそもがうつ病ほかメンタル疾患を抱えた嫁との関わりがテーマなので、ネガティブな内容が多いのは間違いないけれど…


ボヤキで終わるのも何なので、ここで表題について統括しておこう。
文面でお察しのとおり、約4年かけて嫁にストレスフリーに近い生活をしてもらった結果は「あまり意味がない」ものだったというのが僕の感想だ。この現状を踏まえて、そのうちもっと違う切り口で思い切ったことをしないといけないと感じた。むしろ、余計に僕のやることが多くなってしまったような気がする。
さて、次は何をしようか。子どもらがそれぞれ大事なタイミングになってきたので、あまり嫁にばかりかかりっきりというわけにもいかない。このままやっていても無意味だろうから、早々に次のことを考えていかないと…と1月から悩ましいことになっているのであった。

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