嫁がうつになりまして。~うつ病ママとその夫の記録

うつ病および統合失調症の嫁と暮らすアラフォー夫視点の日常の記録

【悲報】うつ嫁が膵臓がんで死ぬかもしれない。

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さておよそ1ヶ月ぶりの更新だ。
その1ヶ月の間に、よくない知らせばっかりだ。

まず僕の父が死んだ。
状況は老人の独り暮らしで定かでないことは多いけれど、おおよそ心臓疾患だったとのこと。訪問介護の人に発見されたが、その時は既に死亡していたらしい。その日から僕と兄は、今に至るまで親父の後始末に奔走している。

そして嫁だ。
少し前まではそんなに絶不調な様子でもなかったけれど、ここ数日オチていた。終いには背中が痛いと言い出した。ならばと病院へ行って血液検査をしたら、果たして膵臓にまつわる数値がおかしかったらしい。取り急ぎ検査を入れられたところを見ると、どうやらマズイことであるのは僕にでも推測できる。膵臓がんの可能性がかなり高いみたいだ。

親父の後始末で忙しいところへのこの知らせは、(嫁は悪くないけども)僕を肉体的精神的に追い討ちをかけるのに充分だった。僕は今日、用事から帰宅したら身体に力が入らない。しょうがないからブログでも書いて気分転換・・・と思って更新を始めたけど、こんな話しか書くことができないのが悲しいところ。

聞くに、膵臓がんというのは見つかったらその時点でもう手遅れながんだというではないか。僕もうっすらとそういうことは知ってはいたけれど、まさか身内に出ることになるとは・・・嫁はずっとホワホワしているし、もう自分が死にゆくことしか考えられていない。僕も、何も希望が見出せないものだから何をしていいのかわからない。なんてこったい。他の部位ならいざ知らず、よりによって膵臓とは・・・本当に何も希望を見出すことができない。

嫁まで僕を置いていくのか。子どもらがいるからまだ僕は旅立つことはできないけれど、僕の人生はいったい何だったのかと疑問に思ってしまう。でもまあ、それだと子どもらのことを否定することになってしまうから、思い直すとしよう。にしても、この遣る瀬無い感じは何だろう? いや、僕の人生云々よりも、嫁の人生っていったい何だったんだろうな・・・こればっかりは不憫でならない。

それにしても、何もする気力が起きない。身体に力が入らないんだ。こうして座って文字を打つことくらいはできるけども、それ以上は何もしたくない。まあ、やることはいっぱいあるから何とかこなすけれども。悲観的だとは思わないけど、今僕には絶望しか見えないんですがそれは・・・

ともあれ、今のうちに覚悟を決めておかなくっちゃあならない。辛いなあ・・・

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