嫁がうつになりまして。~うつ病ママとその夫の記録

うつ病および統合失調症の嫁と暮らすアラフォー夫視点の日常の記録

【朗報】うつ嫁 主治医の先生のことが怖いらしい。

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嫁が頑なに持っていた目標みたいなものがあった。詳しくは書きたくないけれど、身を穢してしまったのもその一環だし、別に今それを果たさなくてもいいものなのに頑なになったことで、僕まで飛び火して調子を狂わせてしまった。僕らにとって、それは何もプラスをもたらしていないと思われる。僕単体にいたっては、ダメージでしかない結果になっている。

僕がいくら諭しても、その目標みたいなものを取り下げることはなかった。「聞く耳持たぬ」というやつである。うつ病になる前から、嫁は僕の言うことの大半を聞かなかった。なので、これじたいは別に今更気になっていない。ただ、それは僕を裏切って騙してまですることなのかい? と甚だ疑問である。僕は今なお嫁を支えちゃあいるけれど、だけど、僕は嫁を許したわけじゃあない。女々しいかもしれないけれど、やっぱり許せないものは許せないのだ。これは理屈じゃあどうにもならない。

そんな嫁が、その目標みたいなもの(フワッとしていてすみません>< でも、ちょいと詳細を書けない事情があるので・・・)を引き下げた。取り下げたわけじゃあないけれど、最近になって引き下げる発言をした。またコロコロ意見が変わるんだろうけど、とりあえず変化があったのは確かだ。

その理由が、「だって先生怖いんだもン」。嫁の主治医の先生は、対話を聞いていると本当に嫁に対してズバズバ斬りこんで来るものの言い方をすることが多い。否定するときはハッキリと否定するし、嫁に説教すらする。しかし、嫁の信頼は厚く、僕が言って聞かないことでも先生が言えば聞いたりするのだ。さすが精神科医といったところか。

嫁の主治医の先生は、女性の方だけども非常に落ち着いた方である。まあ精神科医が浮ついていても困るけどw にしても、何を話すのでも徹底して感情を挟まない。ただ嫁の通う病院に常勤しているわけではないこと、抱えている患者が多くなったのか、話せる時間が少ないことが難点。まあ、信頼関係が一番大事だからいいんだけどさ。そこはしっかりクリアしているし。

そんな先生に諭されて、嫁は少しだけ考えを改めたようだ。まあ、色々浪費のことを僕に白状して気まずいのもあるのだろう。そう、やっぱり嫁は貯金を食いつぶしていた。一番魂消たのは、いつだったかここにも書いたかと思うけれど、「注射で脂肪を溶かす」というもの。これが実に、100万近くお金を投じたらしい。もっとも、効果があったのは最初のわずかな時期だけで、あとは全く効果なし。まあ、詐欺に遭ったようなものだね・・・お金の管理については、そのうち嫁と話し合おうと考えている。

話が逸れたけども、嫁が不調でないときであれば、こうして少しずつ軌道修正していくことができるような気がしてきた。僕だけじゃあダメで、先生とかその他嫁が信頼する人物(僕以外)の協力が必要だけども。とにかく嫁は、僕を舐めているのだろう。僕の言うことは殆ど聞かない。ちょいと周囲を巻き込むのは気が引けるけれど、嫁をこれ以上変な方向へ行かせたくない。こうした手がかりや手ごたえをもとに、できることはやっていこうと思う。

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