うつ嫁がいない。

気分転換に、このブログのデザインをちょいと変更してみた。が、カスタムについては素人なので特に何もできず･･･まあ、ゴチャゴチャいじって気分転換という目的は果たしたから、いいか･･･

というわけで本題。
まるでZARDの「君がいない」みたいなタイトルだ。いや僕の気持ちとしてはあの歌のようなものだけども･･･と言っても、別に嫁が失踪したとかそういうわけじゃあない。2泊3日で外泊しているだけのことだ･･･といっても、夏場にフィットネス仲間と旅行していらいだから、2泊以上してくるのはしばらくぶりのことか。外泊じたいは珍しくはないけれど、まあ、いいんじゃあないかな。

しばらくぶりに嫁が2～3日家を空けている。そうすると、嫁には悪いけど家が平和になったような気になるのは気のせいか･･･いや、別に嫁がいるから不穏な空気が漂うとか険悪になるとか、そういう意味じゃあない。何と言おうか･･･たぶん、僕がやることが減るし夜もくつろいで熟睡できるので、僕自身が平和な気分になるのだろう。

嫁が家を空けていると、いくつかメリット的なことがある。嫁と険悪だった時期には、これが大変プラスに作用した。その期間のことは後悔しているけれど、実際僕がラクできたのだからしょうがない。

･夜はくつろいで熟睡できる(熟睡しているとは言ってない)
･夜ご飯は3人分で済む
･部屋が散らかりにくくなる
･洗濯物が少なくて済む(嫁が一番多いので)

などなど、日常生活においてばかりだけど、嫁がいないことで僕の負担が減る。もちろん、外出している嫁が何かやらかしたり巻き込まれたりしないか大いに心配ではあるけれど、今は行き先とメンツをしっかり確認してから送り出しているので、以前ほどは不明な部分が少なくその分心配も少なくて済んでいる。

とはいえ、全く嫁が心配ないわけじゃあない。何しろ外で浮気だの何だのされてきているので(ウソも結構つかれたし)、上でも述べたとおり行き先やメンツなど(しつこくならない程度には)確認するようにしている。悲しいことに、嫁は以前の嫁じゃあない。僕に平気でウソをつく。なので対策が必要なんだ。例えば、亡くなった嫁のお母さんを引き合いに出したりすると効果的だったり。

嫁はウソを平気でつく、と言っても、本人はそもそも正直というか素直な人間だ。だから、重大なウソを黙っていようとしても、結局自ら暴露してしまうという結果になる。たぶん今の嫁には、「墓場まで持っていく」ということは無理なんじゃあないかな。だから、そうなる前に(ウソを言ってしまう前に)後ろめたく感じるように仕向けるようにしている。何だかまだ隠していることがありそうなのが心配だけど、これでたぶん大きなウソはつかないと思う･･･たぶん、たぶん。

嫁が家を空けるとき、薬をしっかり持たせることも忘れちゃあならない。けれどこれは、僕があまり心配することじゃあなくなっている。というのも、少し前に嫁が自分で薬を絶ったことを書いた。そのとき相当懲りたらしく、今ではそれまで以上にしっかり薬を飲むようになっているからだ。実際今回出かける前も、薬を自分で確認して持っていった。特に不眠系統の薬を忘れると一番困るらしいので、しっかりと確認をしていった。メンタルを病んでいても、そこはしっかりできるらしい。

というわけで、嫁がいない。ここ最近、僕の努力により嫁とは毎晩顔を合わせていた。それだけに、久しぶりに寂しさを感じる。多分に嫁にたいする不安がまだ大きく残っているからだと思われるけど、しょうがないから家事や趣味に没頭して過ごすことにしているよ。仕事しているのが一番ラクかな。まあ、そんなところ。