嫁がうつになりまして。~うつ病ママとその夫の記録

うつ病および統合失調症の嫁と暮らすアラフォー夫視点の日常の記録

【悲報】うつ嫁、子どもを欲しがる。

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このごろ、嫁の行動パターンで気になることがある。

遊びに行く等する

テンション上がる

帰宅する

ガン落ちする

このパターンが、以前に比べて増えているように思える。以前からなくもないし、まあ(よく知らないけれど)うつ病の症状のひとつなんだろうと思っているので、これ自体はそこまで気にしていない。ただこのごろは、ほぼ毎回そうなっているのがちょいと気になるところ。まあ、気にしてもしょうがないので(呼ばれたら)付き合うだけだけども。


さて本題。こちらの方が正直面倒だ。
どこで何の刺激を受けたのか知らないけれど、ここ1ヶ月くらいずっと「子どもが欲しい」「子どもを産みたい」などと意味不明な供述を繰り返している。まあ嫁は40代に突入したとはいえ、経産婦ではある。(病気さえしていなければ)3人目を考えても不思議じゃあない。けれどまあ、当ブログで散々述べているように、嫁はうつ病ほかメンタル疾患歴13年目である。もちろん相当薬漬けにもなっているし、日常生活はもちろん万全ではない。なので、ここから子どもとなると、論外なわけで。

しかし僕は、特に嫁の話すことを否定しないようにしている。当然「冗談はよし子さん」状態だけれども、それを言ってどうこうなるわけでもない。一過性のマイブームであってくれることを仄かに祈りつつ、聞くだけにしている。それよりも、最近の嫁のアルコールへの傾倒ぶりの方が遥かに心配だからね。あと子宮頸がん疑惑も・・・なかなか病院に行ってくれないから(僕もそこまで時間的余裕がない)。

なお本人いわく「子どもを産むとなれば、薬を絶つことができるような気がする。病気が治る気がする」とのこと。まあ確かに、原動力となる目標があればそうなるかもしれない。けれど、医師でも持て余し気味な嫁が、それくらいで治るとは思えない。まあ、本人が前向きなコメントをするのは非常にいいことだとは思う。「死にたい」ばっかり言われるよりは、余程マシなんじゃあないかな。

それにしても、子どもの件は本当に一過性のマイブームで過ぎていって欲しいなあ。仮に母子無事だとしても、僕が育児で爆死するのは目に見えている。ああ、誤解のないように断っておくけど、僕はたぶん子どもが好きだ。やれやれだぜ。

うつ嫁と二人で久々に出かける。

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ウチの嫁の近況といえば、専ら変なダイエットを繰り返しているということくらいしか特筆することはない。全体的にそんなに調子が良くなく(雨が多いのもあるかも)、精神状態はあんまり安定しているとは言えない。まずは、ダイエットの方向を間違えて拒食に陥るのはもう勘弁だ。それは嫁も同じことを言っている。


さて、表題の件。
先日、久しぶりに嫁と二人で出かけてきた。場所は東京ディズニーリゾート。二人で出かけるのは、昨年の熱海旅行いらいだからもう1年以上お出かけしていないことになる。嫁は自宅を空けることが多いし(週末は特に、友人の家に泊まることが多い)、出かける時間があるなら子どもらを遊びに連れてってやりたい。なお嫁と東京ディズニーリゾートへ行くのは、思い返してみたら東京ディズニーシー開園直後だから・・・2001年いらい16年ぶりということになる。時が経つのは早い。

実は今回のお出かけ、予定したものではなかった。職場の都合でいきなり平日に休みができたので、それを嫁に言ったら「ディズニー行きたい」と。なら、ということで出かけてきた次第。なお息子は「興味ない」、娘は部活で(というか娘は、その少し前に東京ディズニーシーへ遊びに行ったばかり)ということで、嫁と二人で・・・というより、嫁を連れて行ったわけである。

嫁によれば、何でも今年の東京ディズニーシーの「びしょ濡れイベント」を堪能したいとのこと。今年はモチーフが「Pirates of the Caribbean」だし、それは嫁が好きなシリーズだし、まあ興味出るだろうなあ・・・とは思っていた。どうせ、先に体験してきた娘の話を聞いて、俄かに行きたくなったのだろう。それと、同パークのアトラクション「トイ・ストーリー・マニア」にどうしてもチャレンジしたいらしい。

我が家はほぼ毎年、夏は東京ディズニーリゾートに一泊している。たまに予定が合わないなどで行かない年もあるけど、今年はまさにそれだった。各々予定が合わず、お泊まりディズニーはハロウィンまで待つことになっていた。なので、この夏に東京ディズニーリゾートへ行く予定はなかったものの、こうして急遽出かけることになった。

毎度東京ディズニーリゾートへ出かけると、嫁を追いかけるのが大変だ。子どもらも見ていなくてはならないので、はぐれないようにするのが結構大変なのだ。しかし今回は、子どもらがいない。嫁につきっきりで行動できたのと、嫁のコンディションがそんなに悪くなかったのが幸いして、嫁は終始ご機嫌だった。ショウもバッチリびしょ濡れになるまで楽しんだし、行きたい場所やアトラクションもタイミングよく行くことができた。僕は心底、ホッとした。というか、東京ディズニーリゾートでホッとする思いをする人間って、そんなに多くない気がする・・・

パークで遊んだあとは、お隣「イクスピアリ」へ行くことになった。気分が良かったからかわからないけど、嫁が「お買い物をしたい」と言い張る。これは止めても無駄無駄無駄無駄!無駄ァァ!!なので、大人しく付き従うことに。その代わり、ディナーは好きなものを食することにしたけども・・・なお、子どもらの食事(夏休み中なので昼と夜)は、レンチンで食べられるものを事前に用意しておいた。どうせこうなる(寄り道して帰りが遅くなる)のはわかっていたし。察しと手配に慣れてきた自分が悲しい。

イクスピアリ」には、困ったことにこの春、レディスファッションショップ「LIZ LISA」がオープンしていた。年齢層がかなり乖離しているにも拘らず、嫁はここのお店が好きである。そして案の定、そこで大人買いをしてきた模様。僕も大人買い、してみたいなあ・・・トホホ。まあ、これら買った服やアクセサリーは娘に流れるのがお約束なので(嫁は買った服をあんまり継続的に着ない)、嫁が服を買い込めば娘が喜ぶので無駄ではないわけだけども。

パークにお買い物に満足したのか、嫁は帰りの道中爆睡。まあ、不眠の人は寝られるときに眠った方がいいと思うので、特に起こすようなことはしなかった。お盆前でメチャクチャ道が混んでいたけども、まあたまにはいいんじゃあないかと思う。


ちなみに僕は今回、何年かぶりの日帰りディズニーである。体力的にキビシイので、行けば必ず一泊してくるのは僕の定番なのだ。その辺心配だったけど、まあ嫁が割と上機嫌で終わったので、あまり疲れずに済んだ。ああ、よかった。

ということで、珍しく嫁とお出かけしたのでメモ的な。

【悲報】うつ嫁「酒!飲まずにはいられないッ!」

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ここのところ、ウチのうつ嫁は毎晩アルコールを摂取している。これは大変、困ったことだ・・・

そもそも嫁は、普段酒を呑まない。飲み会などにはたまに出かけるも、だいたいクルマで出かけて酒は呑まないことばかりだ。そんな嫁が、何を思ったのか毎晩酒を呑むようになった・・・といっても、殆どの場合は缶チューハイ1つだけども(すぐに酔っ払ってしまうらしい)。

何のためにアルコールを摂っているかといえば、それは「寝酒」。本人いわく「酒呑んでから寝ると、よく眠れる」んだそうだ。もちろん、医師からは睡眠系統の薬も処方してもらっている。しかし、現状睡眠はあまり満足に取れていないらしく、それで缶チューハイに走った模様。なお、他の薬との兼ね合いもあり、また量の問題もあり、現在の組み合わせではこれ以上増やすわけにはいかないらしい。

特に主治医の先生からも禁止されていないようだし、別に寝酒くらいは(量を見ている限りは)問題ないとは思う。けど、これが常習になるのはちょいといただけないなあ・・・個人的な話だけども、僕の母親は晩年、ほぼアル中みたくなっていた。それを見てきているだけに、毎晩呑むというのはどうも抵抗があるもんだ。

嫁が酒を呑むのは夜中~明け方の帰宅後が多い。うっかり嫁にエンカウントしてしまうと、酔っ払った嫁に付き合わされてしまい、こちらの睡眠時間が大きく減少してしまう。先日、実に2時間しか寝られなかったこともあった。これは非常に困る。それ以上に、酒の量が増えないかの方がもっと心配だけども。

さて、どうしたものか。策は、これから練る・・・

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