嫁がうつになりまして。~うつ病ママとその夫の記録

うつ病および統合失調症の嫁と暮らすアラフォー夫視点の日常の記録

ここ最近の うつ嫁の家事事情

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ブログのエントリ冒頭に画像を貼るのは僕のスタイルだ。
メモやらブログやらやっているうちに自然と身についたものだけれど、そのエントリを象徴するものだとか、気分を表すものだとか楽に表現できるので気に入っている…と、どこかでこれを否定しているような文章をウッカリ見てしまったようなので、大人げない僕としては反論してみたかっただけ…


さて本題。
「嫁の家事事情」と銘打っておいて何だけれども、現在ウチの嫁は「家事」に相当することをほぼ全て放棄している。冒頭の画像(こういいう日常シーン的な画像は『足成』さんから拝借してきている)のような、洗濯物を干すなんてことは一切ない。

「ほぼ全て」と書いたけれど、現在ひとつだけおこなっているものがある。それは、食材および日用品の買い出しだ。
我が家は結婚当初から、日常のお買い物は全て休日にまとめて済ませる習慣がある。サザエさん一家みたいに、毎日お買い物に行くことはない。その習慣は今も続き、嫁は毎週決まった曜日に買い物に出かける。

以前は、買うものを自分で策定して出かけていた。が、現在は僕が渡したリストの品物を仕入れてくるだけである。これなら僕が買い物に行った方が無駄がないわけだけども、コレに関しては嫁がいまだ「やる」と言い張っているので、「どうぞどうぞ」とやってもらっている。なおここで買いそびれたり忘れたりした場合、必要に応じて僕が仕入れに行くことになる。

買い物も、買うだけ買ってきたら片付けない。牛乳ほか生鮮食品、冷凍食品などあるので、僕が早急に片付けなくてはならない。しかし嫁がいつ帰ってくるのかわからないので、あまりに遅い場合は諦めて寝ることにしている。ついでながら、出かけたら比較的深夜に帰宅することの多い嫁に会いたくない(会うとグチ等につき合わされ、僕の睡眠時間が減るので)のでサッサと寝ることにしている(睡眠、大事、コレ)。

この買い物以外については、散々述べているように家事に相当することは一切やらない。前回だかそこらでグダグダとボヤいたように、今年の新学期は本当、ツラかった。昨年までなら、多少なりとも嫁の手を借りることができたので助かっていたけれども。やっぱり、世のシングルファザー&マザーの方々には本当に脱帽する。


ということで、今の嫁に家事も糞もないわけだけれども、一応経過メモ記録的な感じで記しておきたかったので。
なお本日の嫁は、「知り合いの喫茶店を手伝ってくる」→??? いや何の話だい? また嫁にかんして、把握できないことが発生してしまった…
何かやらかしたときに馳せ参じるため、行先や働く先は必ず教えろと言っている。どうせ身元引受人は僕しかいないので。ところで、喫茶店って何だ? 喫茶店…ひまわり…深キョン…い、いかん。まーだ春前のドラマの影響が残っているようだ。

一方の僕は、今日は強風なので自宅に籠ろうと思う。やることはそれこそ無限大と言っても大袈裟ではないくらいにはあるので…我が家は「サグラダ・ファミリア」のようだ。あっちを整えたら次は違う場所を片付け…まあ、こんな感じ。まずは洗濯物でも片付けるか。

ここ1年ほどで、嫁が悪化していることを実感してしまったのが悲しい。

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前回書いたエントリの最後に記したことで、自爆的に嫌なことを実感してしまった。

前回、花見について触れた。そして、思えば以前は嫁がママ友やご近所さん、家族だけでなど色んなことを企画していたことを思い出した。そして、今は一切それらに興味がない嫁を思い、悲しい気持ちになってしまった。

思えば、嫁がそれまでやっていたことに対して急速にやらなくなった・関心がなくなったのはこの1年くらいの間だと思う。

例えば、旅行の手配。
嫁は旅行の好きな人間で、かつ自身がダイビングをやっていたこともあり、ちょいちょい国内海外問わず出かけていた。出かけることも手配することも好んでやっており、それはうつ病になっても変わらなかった。現に、昨2015年の春先までは夏旅行(僕は参加できず)の手配をしていた。何度か出かけた海外旅行も、全てうつ病で統合失調の嫁が自分でやった。書類とか手続きとか一切できない嫁だけども、旅行にかんしては問題ないらしい。

しかし、今は全く関心がないようだ。夏場に嫁の親戚のもとへ出かける予定なのだが(僕は仕事の都合で行けない)、未だ飛行機の手配を取ろうとしない。例年ならもう「「早割」のうちに取らなくちゃ!」と熱心なはずだったんだけども。たぶんこの感じだと、今年は旅行に行かないんだろうな。かといって休みがない僕がプロデュースするわけにもいかない。1泊2日の温泉旅行くらいだったらどうにかなるけれど。海外旅行なんて、夢のまた夢だ。

冒頭に、以前出かけたサイパンの空の画像を貼ってみたけれど、あの時のように嫁が率先してウッキウキで手配して出かけて行くなんてことがないと思うと、寂しいな。

他にも、あれほど毎年熱心にやっていた庭の手入れも全くおこなわずだし、あれほどディズニーリゾートが好きだったのに今はそれほど関心もなく…例年病気であってもやっていたことを、ここ1年で全て放棄したんじゃないかと思うくらいにやらなくなった。その煽りを受けて、家事子育てにかんして…いや、嫁自身にかんすること以外全てを僕が引き受ける破目になったという次第。

これまでは、どんなにうつの症状がひどいときでも、自殺未遂を繰り返していた当時でさえも、家族で楽しむことは忘れなかった嫁。だけど、今は確実にそれよりも悪化しているということに気づいてしまったのは悲しい。いや、単に目を背けていただけかもしれない。

前に、子どもらに無関心的なことを記したと思う。それは子どもらだけでなく、家庭のこと全般だったようだ。今の嫁は、本当にただの自己中である。僕に面倒事を全て押し付け、好き勝手している図になっている。僕は思う。前世かどこかで、僕はそんなに悪いことをしたのか?と。それくらい、「どうしてこうなった」という思いが強い今日このごろ。子どもらには、申し訳なく思っている。まあ、やれることをやるしかないんだけども。


さあ、嫁もようやく寝てくれたことだし、嫁が散らかしたところを片付けて僕も寝るか。
このごろ、年度末・新学期とドタバタして(昨年までは、嫁が多少なりとも引き受けてくれていたのでそこまでドタバタしなかった)寝ても疲れが取れない現象を起こしている。今日はそれなりに寝て、息子と近所を散歩して気分転換したんだけどなあ。やっぱり、40過ぎると体力の低下がひどくて困る。ヤングなときにもっと運動しておけばよかった…いや、運動は好きじゃないんだけど。

僕は花見散歩、嫁はお泊り会

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2016年も早いもので、もう4月。
家事が完全に自分の領域となったせいか、今年は殊のほか時の経過が早く感じる。
子どもらが進級し、僕は今その対応に追われている。例年あまり行かない花見をしてくる。忙しいけれど、休日は爆睡確定だけど、それでもその時々その季節の風物詩的なものから、季節を感じることができる分まだマシというところか。

さて、冒頭の画像は先日撮ってきたもの。
ちょっと気が向いて出かけたときに、幼少時~高校生の頃あたりまでよく遊んだ場所へ行った。
東京都東村山市東大和市および埼玉県所沢市にまたがる村山貯水池を含む、狭山公園での風景。
僕は高校の頃まで東京都下で育った。この辺りも行動半径に入っていたので何度となく足を運んだものだ。
特に興味はなさそうだったけれど、子どもらも連れていった。3人でお花見散歩である。


一方嫁は、知り合い宅にてお泊り会に出かけている。何でも以前の職場のメンツで集まっているらしい。
それは以前からたまに開催されていたけれども、結構遠いところまで行く。開催場所たる知り合い宅の位置を地図で教えてもらったけれど、我が家から確実にクルマで2時間コースじゃないか。メンツのなかに、もうちょっと近場の人間もいたと思うけれど…とにかくクルマで出かけるので、事故だけは心配だ。まあ止めても聞かないわけだけども。

嫁はそもそも宵っ張りの性質が強く、近年それがさらに酷くなっているように感じられる。なので昼間は(自分の用事以外は)全く動かない。自宅で只管ゴロゴロしている。
この時期だいたい授業参観があって、この時期僕はだいたい行くことができない。例年嫁に時間を空けてもらって、何とか足を運んでもらっていたのだが…今年はすぐに断られた。行けば息子は喜ぶんだけどなあ。学校という場所が嫌いなんだってさ。知ってるよそんなの。
なおもう少し後の時期には、恒例家庭訪問がある。これは最早、僕の仕事となっている。もうちょっとだけでいいから、子どもに関心持ってもらえないかなあ。
僕が離婚を考えて実行するとしたら、おそらくこの点、子どもにかんする理由だと思う。


花見の話を書いたけれど、嫁はもう何年か前までは花見を自ら開催したりしていた。例えばママ友連中とだとか、ご近所さんを集めてだとか。それを思い出すと、確実に嫁は悪化しているということを実感せざるを得ないのが悲しいところだ。
しかし、久しぶりの多摩湖(村山貯水池)の土手を歩くのは気持ちよかったなあ。

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