嫁がうつになりまして。~うつ病ママとその夫の記録

うつ病および統合失調症の嫁と暮らすアラフォー夫視点の日常の記録

ここ1年ほどで、嫁が悪化していることを実感してしまったのが悲しい。

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前回書いたエントリの最後に記したことで、自爆的に嫌なことを実感してしまった。

前回、花見について触れた。そして、思えば以前は嫁がママ友やご近所さん、家族だけでなど色んなことを企画していたことを思い出した。そして、今は一切それらに興味がない嫁を思い、悲しい気持ちになってしまった。

思えば、嫁がそれまでやっていたことに対して急速にやらなくなった・関心がなくなったのはこの1年くらいの間だと思う。

例えば、旅行の手配。
嫁は旅行の好きな人間で、かつ自身がダイビングをやっていたこともあり、ちょいちょい国内海外問わず出かけていた。出かけることも手配することも好んでやっており、それはうつ病になっても変わらなかった。現に、昨2015年の春先までは夏旅行(僕は参加できず)の手配をしていた。何度か出かけた海外旅行も、全てうつ病で統合失調の嫁が自分でやった。書類とか手続きとか一切できない嫁だけども、旅行にかんしては問題ないらしい。

しかし、今は全く関心がないようだ。夏場に嫁の親戚のもとへ出かける予定なのだが(僕は仕事の都合で行けない)、未だ飛行機の手配を取ろうとしない。例年ならもう「「早割」のうちに取らなくちゃ!」と熱心なはずだったんだけども。たぶんこの感じだと、今年は旅行に行かないんだろうな。かといって休みがない僕がプロデュースするわけにもいかない。1泊2日の温泉旅行くらいだったらどうにかなるけれど。海外旅行なんて、夢のまた夢だ。

冒頭に、以前出かけたサイパンの空の画像を貼ってみたけれど、あの時のように嫁が率先してウッキウキで手配して出かけて行くなんてことがないと思うと、寂しいな。

他にも、あれほど毎年熱心にやっていた庭の手入れも全くおこなわずだし、あれほどディズニーリゾートが好きだったのに今はそれほど関心もなく…例年病気であってもやっていたことを、ここ1年で全て放棄したんじゃないかと思うくらいにやらなくなった。その煽りを受けて、家事子育てにかんして…いや、嫁自身にかんすること以外全てを僕が引き受ける破目になったという次第。

これまでは、どんなにうつの症状がひどいときでも、自殺未遂を繰り返していた当時でさえも、家族で楽しむことは忘れなかった嫁。だけど、今は確実にそれよりも悪化しているということに気づいてしまったのは悲しい。いや、単に目を背けていただけかもしれない。

前に、子どもらに無関心的なことを記したと思う。それは子どもらだけでなく、家庭のこと全般だったようだ。今の嫁は、本当にただの自己中である。僕に面倒事を全て押し付け、好き勝手している図になっている。僕は思う。前世かどこかで、僕はそんなに悪いことをしたのか?と。それくらい、「どうしてこうなった」という思いが強い今日このごろ。子どもらには、申し訳なく思っている。まあ、やれることをやるしかないんだけども。


さあ、嫁もようやく寝てくれたことだし、嫁が散らかしたところを片付けて僕も寝るか。
このごろ、年度末・新学期とドタバタして(昨年までは、嫁が多少なりとも引き受けてくれていたのでそこまでドタバタしなかった)寝ても疲れが取れない現象を起こしている。今日はそれなりに寝て、息子と近所を散歩して気分転換したんだけどなあ。やっぱり、40過ぎると体力の低下がひどくて困る。ヤングなときにもっと運動しておけばよかった…いや、運動は好きじゃないんだけど。

僕は花見散歩、嫁はお泊り会

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2016年も早いもので、もう4月。
家事が完全に自分の領域となったせいか、今年は殊のほか時の経過が早く感じる。
子どもらが進級し、僕は今その対応に追われている。例年あまり行かない花見をしてくる。忙しいけれど、休日は爆睡確定だけど、それでもその時々その季節の風物詩的なものから、季節を感じることができる分まだマシというところか。

さて、冒頭の画像は先日撮ってきたもの。
ちょっと気が向いて出かけたときに、幼少時~高校生の頃あたりまでよく遊んだ場所へ行った。
東京都東村山市東大和市および埼玉県所沢市にまたがる村山貯水池を含む、狭山公園での風景。
僕は高校の頃まで東京都下で育った。この辺りも行動半径に入っていたので何度となく足を運んだものだ。
特に興味はなさそうだったけれど、子どもらも連れていった。3人でお花見散歩である。


一方嫁は、知り合い宅にてお泊り会に出かけている。何でも以前の職場のメンツで集まっているらしい。
それは以前からたまに開催されていたけれども、結構遠いところまで行く。開催場所たる知り合い宅の位置を地図で教えてもらったけれど、我が家から確実にクルマで2時間コースじゃないか。メンツのなかに、もうちょっと近場の人間もいたと思うけれど…とにかくクルマで出かけるので、事故だけは心配だ。まあ止めても聞かないわけだけども。

嫁はそもそも宵っ張りの性質が強く、近年それがさらに酷くなっているように感じられる。なので昼間は(自分の用事以外は)全く動かない。自宅で只管ゴロゴロしている。
この時期だいたい授業参観があって、この時期僕はだいたい行くことができない。例年嫁に時間を空けてもらって、何とか足を運んでもらっていたのだが…今年はすぐに断られた。行けば息子は喜ぶんだけどなあ。学校という場所が嫌いなんだってさ。知ってるよそんなの。
なおもう少し後の時期には、恒例家庭訪問がある。これは最早、僕の仕事となっている。もうちょっとだけでいいから、子どもに関心持ってもらえないかなあ。
僕が離婚を考えて実行するとしたら、おそらくこの点、子どもにかんする理由だと思う。


花見の話を書いたけれど、嫁はもう何年か前までは花見を自ら開催したりしていた。例えばママ友連中とだとか、ご近所さんを集めてだとか。それを思い出すと、確実に嫁は悪化しているということを実感せざるを得ないのが悲しいところだ。
しかし、久しぶりの多摩湖(村山貯水池)の土手を歩くのは気持ちよかったなあ。

仕事の増える年度末 兼業主夫はツライ!!

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花粉症のコアタイムと所謂「年度末」は同時にやってくる。
僕の勤務先では、「年度末」は12月。しかし世間的には3月を指していることが多い。
多くの顧客もそんなものなので、当然僕らも忙しくなってくる次第。

実は先週、僕に花粉症疑惑が湧いた。
突如酷い鼻づまりを起こし、鼻腔がヒリヒリ痛むようになった。
医者に行けば行ったで、「一週間くらい続いたら「花粉症」だネ☆」とか言われるし。
幸い、数日経過して鼻のトラブルは何とか治まった。


そして冒頭の画像。
「ホワイトデー」における嫁への返礼だ。
実質初めての「手作りケーキ」を贈ることにした結果だ。

嫁は、僕や子どもらからのプレゼントにあまり喜ばない。
一応「アリガトー」と棒読み的に礼は言うものの、どうも嫁にヒットする贈り物が出来ていない模様。
貰ったそばからプレゼント放置というのも、ままあることだ。
僕らのセンスが悪いと言えばそれまでになるけれど、これでは贈る気も失せる。
ということで、ステルス的に用意したサプライズを企図した。
その結果、こんな不出来なデコレーションケーキの登場と相成ったわけだ。

嫁はケーキ屋の娘出身だ。なので、ダメ出しされること散々。
けれども、まあ一応は喜んでもらえたようで安堵。
子どもらはあまり関心がないので、ここで下手な贈り物をして嫁の機嫌を損ねたら面倒だ。
何とかホワイトデーは無事に通過できたことに安心。

ちなみに、画像のケーキにはチョコで「LOVE」と書かれている。これはネタだったりする。
先日終了したドラマ『ダメな私に恋してください』の作中に登場するオムライス。ケチャップで「LOVE」と描かれている。
ケーキを作ると決めたときから、これをやることにしていた。
下手糞な文字だけども、当人はディーン・フジオカ氏になりきって、ウッキウキで描いたという。
しかしこれを嫁にネタバラシしたところ、機嫌を損ねてしまった。まあ、そうなるな(爆)


その直後に、3月も後半戦となる。
冒頭に記したように、年度末の影響を受ける僕の仕事も忙しくなる。
例年、年度末を越してその影響が残る4月中旬くらいまで忙しい。

ところで現在、僕は家事の大半に携わっている(こなしているとは言ってない)。
これまでは、比較的仕事が忙しくなかったので何とか遣り繰りできた。
しかしここからは、ちょっとむつかしくなってくる。

例えば、夜ご飯。
忙しい時期だけ、子どもらだけで適当にレトルトでも…と思った。夕食時間帯に帰宅が間に合わないからだ。
しかし、それはやりたくない。なので、忙しくても基本的にはちゃんと作ろうと。
それでも多少は帰宅が遅くなる。娘はご飯を炊くくらいはできるけれど、他は心許ない。
正直に帰宅してから作ると、遅くなってしまう。
なので、前日寝る前にある程度用意しておくことにした。

このため、帰宅してからが忙しいという事態に陥っている。
帰宅→夕食の支度→風呂を沸かす(息子代行可)→食器洗い→洗濯物→翌日夕食の下準備
これをやっていると、僕の要領がよくないこともあって、軽く深夜までかかってしまう。
そりゃ、掃除も捗らないわけだ。毎日掃除できているのは、キッチン周辺と浴室だけだ。

食事の手配ひとつでもこんな有様。
これに増して、最近連日深夜丑三つ時帰りの嫁が、どうやら食い散らかしているらしい。
このため、ヘタに余りものなどを放置しておくと、翌朝キレイサッパリなくなっていることも。
翌日夕食のために準備しておいたモノさえも食べられてしまうことがある。
これは対策が必要だ。会えば言うんだけども、なかなか顔を合わせる機会がないもので。


これから、子どもらが春休みに入る。
夕食のみならず、ランチのことも考えねばならなくなってくる。
いや冷食とかレトルト、乾麺なんかを揃えておけば勝手に食べてくれると思う。
もう食事にかんしては、「夜ご飯だけはとにかくしっかりと」を目標にしようと思う。

ともあれ、ここからしばらく体力的にはツライ日々だ。
アラフォーの身にはこたえるなあ。35超えたあたりから、どうも体力が落ちてしょうがない。
まあ、何とか体力を遣り繰りしていくか。

兼業主夫状態というのは、体力的にツライものがある。
家事やってもお金は入って来ないからね。成果が見えないのがきっつー。

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