嫁がうつになりまして。~うつ病ママとその夫の記録

うつ病および統合失調症の嫁と暮らすアラフォー夫視点の日常の記録

年々ダメになってゆくうつ嫁。

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ここ1年2年、うすうす感じていたことなんだよな・・・何だかウチの嫁が、年々ダメ人間になっていっているような気がする、ということを。特に、仕事を辞め療養に専念しだした2012年以降、ダメになった部分が増えていっているように思える。まあ、ダンナの僕がそんなこと言っちゃあいけないんだけどさ。

仕事を辞め療養に専念したのは、以前にも触れたけれど嫁が「統合失調症」の診断を頂戴したため。その前後で嫁の主治医の先生が変更となっており、先生とも電話で相談しながら決めたことだった。そもそもうつ病をこじらせつつあった嫁だけども、「一切のしがらみから(できるだけ)解放してみたらどうだろう」と思ったんだ。

今振り返ると、嫁から定期的な勤務を取り上げたのは、却ってマイナスだったのかもしれない。確かに、そのままパート等続けさせていても、何かしらやらかすとは思う。けれど、「仕事してナンボ」「仕事あっての自分」というのが嫁のベースになっているので、そのベースの部分を引っこ抜いたのは、今にしてみれば結果的に嫁を迷走させることになってしまったのかもしれない。最近特にそう思う。

思わずTwitterでボヤいてしまったけど、今年は嫁が受けている「自立支援医療」の更新年。前回までは自分で出来ていたんだけども、今回はそれも危うくなってしまった。自分で管理できる部分がどんどん狭くなり、金銭感覚も貞操観念も人間としての常識的な部分も、すっかりおかしくなってしまった。さて、ここまで来てどうしたものだろうか。途方に暮れる毎日だ・・・といっても、明日は向こうからやってくるので、進まないわけにはいかないけども。

なお僕は、嫁とはいつまでも一緒にはいないと思う。今は子どもらのことが大変心配なので離婚とかそういうことを考えている暇はないけれど、何とか子どもらを無事社会へ送り出したあとは、せめて人生の終盤くらいは解放されたいかな・・・と思っている。いい悪いは別にして、今思っている率直な感情だ。もっとも、嫁の方は僕がずっといると思っているみたいだけども・・・

と、ボヤキはここまでにしておかなくっちゃあな。
今年は息子が中学進学を控えて、やっぱり(去年の娘の高校進学と同様)バタバタと忙しいからだ。動ける保護者は僕しかいないので、ここでボケッとしているわけにはいかないのだ。こと息子の場合、特別支援学級に所属している関係で、手続き等通常学級より神経を使う部分がある。ここはしっかりやっておかなくっちゃあな。

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