嫁がうつになりまして。~うつ病ママとその夫の記録

うつ病および統合失調症の嫁と暮らすアラフォー夫視点の日常の記録

【朗報】うつ嫁、自分から病院へ行く。

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少し前、嫁の健康診断の結果に愕然としたことはネタにした。


hiroiaozora.hatenablog.jp


この結果を受けて、僕は嫁に早いうちから病院に行き、然るべき検査をおこなうように促してきた。日にちが合えば僕が連れて行くことができるけれども、当方残念ながらそうそう平日をお休みにできない環境でございまして・・・嫁本人が動かないと、どうにもならない状態だった。

検診の結果が出たのが、先月10月中旬。その辺りは嫁が不調で、病院に行くどころではなかった。ちょうどその近辺に精神科の受診日があり、それには辛うじて(僕が同伴して)行ったけれども、それがいっぱいいっぱいな感じだった。なので、復調するまでは焦らず待つことにした。

そんな嫁だけども、とうとう自力で病院へ行ったそうだ。月が替わって11月となっても不調が続いており、特に今週は生理・めまい・頭痛・だるさ・デリケートゾーンの痛みなどが加わっていた。だから当分無理かなー? なんて思っていたけれど、どうやら一念発起して出かけたようだ。よかった、出かけた先がパチンコ屋じゃあなくって・・・

なお病院で発覚したんだけど、嫁は発熱していた。風邪を引いたらしい。述べた頭痛やめまい、喉の痛みなどは全て風邪だったそうだ。病院へ行き検査の依頼や受診していたところ、発覚して急遽風邪の薬を処方してもらってきたようだ。なお上で述べたデリケートゾーンの痛みというのは、嫁が酔っ払って生理用品を誤用した結果。まったくもう。

病院へは、検診の結果を持っていったそうだ。胃に肺におっぱいに、子宮系統を除く(これは既に別のクリニックで検査中のため)全ての引っかかった項目を検討してもらい、必要な検査を全ておこなうことになったようだ。嫁行きつけのクリニックなんだけど、まさか懸案の部分全てを一箇所で診てもらえるとは思っていなかったので、大変助かる思いだ。嫁に医者のハシゴをさせないで済むからね。また、検査の結果むつかしい治療が必要になった場合、すぐに大きな病院へ行けるようにもなっている。これもまた、大変心強い。嫁もそこは安心していた。

なお実際の検査は、予約が混んでいたこともあってもうちょっと先になりそう。なんだけど、まずは一番肝心な最初の一歩を、思ったよりも早く踏み出してくれたのでホッとしている。嫁も、38度以上の熱を出した状態でよく行ったもんだ。まあ、それがわかったのは病院にてだったので、出かけたときは知る由も無かっただろうけど。


というわけで、嫁は本日カラオケ&飲み(調子悪いから飲まないとは言っていたけど)に出かける予定をキャンセルして、自宅でおとなしくしている。機嫌は悪くなく、食欲もありそうだった。なので、夕飯は嫁の食べたいものを出してあげた。久しぶりに、家族4人揃って自宅の食卓を囲んだ気がする。

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