嫁がうつになりまして。~うつ病ママとその夫の記録

うつ病および統合失調症の嫁と暮らすアラフォー夫視点の日常の記録

【悲報】J氏、主治医に死亡宣告される。

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このブログを継続して読んでくださっているという奇特な方なら理解していただけると思うけれど、うつ嫁との暮らしに疲弊している僕は、言わば「死に体」である。僕自身もなんだかこのごろ、本当にヤバイんじゃあないかと思っているくらいだ・・・


さて、表題の件。
このごろ、コメントや個人的なメールにおいて数々の心配をいただいている。まあ、コトがコトだけに僕も結構しんどい日々を送っているし、またそれをいちいちここにメモしているので、傍から見ればかなり危ういのだろう。実際、僕も身の危険を感じてはいる。だけど、どうにもならないこともあるんだ。それでも僕は、嫁がいる方がいいと選択したんだ。多少の心労など、乗り越えなければならない。

そんな悲壮感漂わせている状態で嫁の主治医の精神科医に久々に会ったせいか、嫁は先生に「ご主人、死ぬわよ」と言われたようだ。生憎僕はそれをナマで聞けなかったけれど、やっぱり精神科医から見てもおかしいらしい。やれやれだぜ・・・


そもそもこの日は、嫁の受診日。嫁からは最近通院は月1と聞いていたけれど、どうやら(主治医の先生がいる日であれば)いつ受診してもいいらしい。ただ、嫁が行く気にならないので、辛うじて月1で通っているということらしい。僕はかつて、数回に1回は仕事を休んで随伴していた。近年忙しさにかまけてそれを怠っていたが、こんなことになってしまった。その反省を込めて、約2年ぶり(だと思う)に随伴して嫁の通う病院へと足を運んだ。

久しぶりに嫁と先生が話すのを間近で聞いた。時折僕も話に混ざりつつ、嫁の最近の状態・考えていること・困ったこと等々話が流れていく。嫁の主治医の先生は結構辛らつな言い方をするので、久しぶりに聞く僕は横でたまにヒヤッとしながら時間を過ごした。やっぱり直接嫁と先生とのやり取りを聞く方がいい。疑問があればその場で質問できるし。これからも、慢心せずにできる範囲で随伴してやりたいと思った。

先生はもちろん、嫁がしてきたことを知っている。特に嫁の「仕事」については、立場上強制はできないものの、話の端々ですぐに辞めるような願いを込めた話し方をしている。そして僕も、知っていながら辞めさせられない理由や、嫁とどうしていきたいかなどを伝える。言うまでもなく、僕が疲弊していることもわかっているようだ。嫁から聞いていただろうし、実際僕を見て話をしてそう思ったのだろう。

最後のほうに、嫁が先生とふたりで話をしたいと言う。僕は退出し、少しばかりの時間嫁は先生と話をして出てきた。そのとき言われたのが、僕への「死亡宣告」だったらしい。何しろ「先生とふたりで話したい」時間のことなので、詳しくは聞いていない。けれども、どうやら今の状況を続けたら・・・ということらしい。僕が心労で死ぬのか自殺するのかはわからない。とにかく、精神科医から見て何かヤバイものを感じたようだ。「潰れる」という表現をされたことはあるけれど、「死ぬよ」とダイレクトに言われたのは初めてかもしれない。まあ、個人的に言ってしまえば僕は、子どもらが巣立ったらあとはいつ死んでもいいとは思っているけれど・・・何だか非常にきっつー。


とまあ、おふざけなタイトルにしてしまったけれども、精神科医の先生に危ぶまれるくらいだとは思っていなかった分ショックかな。僕は嫁が居る限りは、できることはしていくつもりだ。嫁には色々と拒絶されて非常にきっつーな状況ではあるけれど、嫁が自発的に去っていかないのなら、嫁にだってみんなで一緒にいたい気持ちはあるのだろう(本人いわく「わからない」・・・)。さすがに疲弊しているのは自分でも感じているので、倒れないように自分に気配りをしていこうと思う。

あんまり関係ないけども、メールでやりとりさせていただいている方から、僕が「エンパス」「HSP」じゃないか? とご指摘をいただいた。どうだろう・・・?

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