嫁がうつになりまして。~うつ病ママとその夫の記録

うつ病および統合失調症の嫁と暮らすアラフォー夫視点の日常の記録

最終的には嫁に住まいを合わせてもいいかな、と。

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このところ、ウチのうつ嫁関連で特に大きな問題は発生していない。嫁は今日も、特に行き先を告げることもなくどこかへ遊びに行ったようだ。今や珍しいことでもないし、「亭主元気で留守がいい」ならぬ「嫁が元気で留守がいい」状態になっている。

せめて嫁のことでの心労が少ないのは、大変喜ばしい。だからと言うわけでもないけれど、このごろ年齢のせいか「最終的な住まい」について考えることがたまにある。

嫁のうつ病その他メンタル疾患というのは、思うに「住まい」「周辺の環境」というのも大きく関わっているのかな、と。嫁のメンタル疾患は長引き、膠着している。それだけに、住まう環境を変えるというのは(疾患からの回復に)効果が大きいかもしれない。

「最終的な住まい」には、一応候補地はある。大雑把に言うと南洋(グアムやサイパンなど)か、嫁の親戚の集う(嫁も一時期暮らしたことのある)岡山かな。海が好きで、船舶免許を取りダイビングを趣味とし、また「クラゲになりたい」とのたまう嫁なので、やっぱり海のそばというのはいいかもしれない。海外にしたって、移住が大変なら「長期滞在」できればいい。そんなに深くは考えていない。

もちろん、これは「最終的」であって、子どもらのことは考慮していない。奴らが出て行ったあと(基本的にはサッサと自立させる方針)の話である。僕も嫁も、或いはそこまで生きていないかもしれない。けれどまあ、妄想ついでに計画しておくのも悪くない。どちらも生きていたら、嫁の好きなところに住んでもいいかと最近考えている。

もっとも、これにはひとつ障害がある。嫁はどうも「身内第一」なところがあり、最近では自分の父親の行く末を案じている。なので、どっかいい場所に住もう!と提案しても「お父さんを置いていけない」とか言っている。おいおい・・・やれやれ、まずはこの辺からどうにかしないとな。まあ、実際に「最終的な住まい」を考える頃には、お父さんは既に他界していると思うけれど・・・

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