嫁がうつになりまして。~うつ病ママとその夫の記録

うつ病および統合失調症の嫁と暮らすアラフォー夫視点の日常の記録

うつ嫁曰く「離婚も止む無し」。

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いやあ驚いた。
正確には「離婚されても、捨てられてもしょうがない」とのこと。
自分に黒歴史を作りたがらない嫁なので、もうちょっと粘るかと思ったのだけども。

でもこれは、逆に言えばこういうことか。
「僕や子どもらと一緒にいたいという熱意がそこまででもなくなった」
これは僕の深読みしすぎなのだろうか。嫁には訊かなかったけども。
いやあ、やけに落ち着いてそんなことを言うので、ついつい邪推が過ぎたのかもしれない。

けれども、こちらも何とか家族全員で長く過ごせるようにと毎日しんどいながらも生きている。そこへ冒頭のようなことを言われてしまうと、何だかこちらも力が抜けてしまう。嫁よお前はいったい何をどうしたいんだ? まあ確かに性格の不一致性の不一致色々あるけども。

先日帰省から戻って以降数日は体調不良だったものの、何とか復調した様子。毎日元気に夜中に出歩いている。何をしているのかは、あんまりよく知らないし詮索しないことにしている。どこで何をしているのか、嫁はあまり語らないので実情は不明なことが多い。が、騒ぎを起こさなければいいと割り切っている。

そういえば先日、通院のときに先生に言われたそうな。嫁は近年、うつ病統合失調症の二枚看板暮らしだけれども、今はうつの方が強く出ていると。まあ確かに、日常生活全般生気に欠けているかもしれない。ただ、今年は嫁に数日~一週間に一度会う程度の暮らしをしているので、以前ほど嫁の状態がわからない。

そんななので、嫁がどういう状態でどんな心境で離婚云々言い出したのかはわからない。まあ僕としては、できるところまでは世話を焼くけれども、熟年離婚くらいできたら御の字くらいに考えていた。


なお、そんな嫁だけど今はフィットネス仲間たちと旅行に出かけている。しょうがない、盆は嫁抜きで実家に行ってくるか。嫁はまあ、楽しんでさえ来れたらそれでいいと思う。

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