嫁がうつになりまして。~うつ病ママとその夫の記録

うつ病ほかメンタル疾患の嫁と暮らすアラフォー夫視点の日常の記録

うつ嫁の夫は、育児もやります。

我が家には、子どもは二人いる。
上の子はもう今年中三なので、最早「育児」と言えないんだろうけどね。
それが娘で、あともう一人は息子(小四)。どちらも別々に、色々と手がかかる。

子どものことは、普通の家庭だとだいたい大きなことだと夫婦協業で、その他些細な日常的なことは奥さん担当というイメージがある。実際、僕の周辺でもおおよそそんなパターンが多いようだ。

しかしもちろん、我が家ではそうもいかない。現在嫁が、家事育児をはじめ家庭にかんすることの殆どを放棄している。唯一やっているのは、ルーティンにしている週末の買い出し(決まったモノ以外の買い物が発生すれば、都度僕がメモして渡す)のみ。それ以外は、「できない」と言い張って全く放棄し無関心である。メンタルの病とはいえ、これは大変悲しいことだ。悲しさのあまり、僕は五郎丸歩選手の例のルーティンを完全コピーして気分転換している。彼の活躍するブリスベンまで飛んでいきたいくらいだ。ブリスベンの空は、とても青かった。

ということで、我が家では子どもにかんすることもほぼ全て僕が請け負っている。
平日昼間限定の用事など、どうしても僕が行けないことについては、極稀に嫁がやってくれることがある。が、基本的に嫁は学校というものが大嫌い(自身の体験かららしい)なので、そうそう頼まれてくれることはない。

息子について、ひとつの道筋をつける

娘も息子も、まあ所詮僕と嫁との子どもなので…各々問題を持ち込んでくる。というか、問題を起こさない・抱えない・持ち込まない子どもなんてむしろ居ないか。まあ、何もないより子どもらしくていいんじゃないかとは思う。

しかし息子の方がちょっと深刻で。
昨年、息子が小三の頃に「どうも一部学習障害っぽい」ということになった。具体的にいえば、主に国語系統のものが圧倒的に出来が悪い。文章を読むことはできても意味が理解できないことが多いし、文字を書くことは圧倒的に苦手にしている。まあ要するに、今流行り(?)トレンド(?)の発達障害の一種じゃないの?ということになった。確かに、息子は幼い部分が多いと思う。

当時の担任の先生に協力してもらって、とりあえず現状でできる改善をいくらか試みた。教育センターに赴いて知能検査も受けた(息子のやる気が圧倒的になく、全てにおいて参考にならない記録になってしまったけれど)。担任の先生の対応が良かったことから、改善そのものはかなりマシになった。具体例としては、文字を書くのが大嫌いな息子が自ら「書き初め」をおこなったり。とにかく当時の担任の先生には感謝している。

今年度、担任は交替となったけれど、それまでおこなっていた面談&息子の様子報告は引き継がれた。現在の担任の先生だ。
当初この先生は、ちょっとウチの息子に対して偏見があったのかもしれない。家庭訪問では臆面もなく「特殊(特別支援学級)への転身をお勧めします」とかのたまう。僕はともかく、これが嫁にダメージとなり、以降夏まで続く体調不良精神不調の大きな原因となる。当時としては、「何てことしやがるこの担任めッ!」と憤慨したものだ。

そんな始まりだったけれど、およそ月1で面談をしていくに従い、何だか知らないけれど先生はやけに協力的になっていった。きっと何かあったのだろう。しかし、協力的になってくれたのはいいことだ。この頃になると、我が家でも息子の学習レベルの低さや幼さの認識から、特別支援学級への転身が息子にとって一番面倒でない選択だろうと考えるようになっていた。しかし担任の先生は、現状の通常学級において、息子が最大限ノビノビできるように配慮をかなりしてくれていたようだ。前任の先生同様、深く感謝したい。

そして夏を経て秋を過ごし、いよいよ来年度の話題が出ることになった。
僕らは、結構早い段階に「五年生からは特別支援学級でお願いします」という旨を伝えていた。そして年度の後半は、先生にもそのような方向で指導・手配をお願いしていた。
ところで特別支援学級というのは、どこの学校にでも常備されているものではない。たまたま息子の通う学校にはあるので、余所の地域から通うことに比べたら格段に柔軟な対応を取ってもらえるらしい。これは、ラッキーなことだろう。なので、これにより息子が転校したり通うようになることはない。いや、それだけでもかなり労力が減るので助かる話だ。

この特別支援学級へ行くためには、どうやら学校だけの裁量だけでは決められないらしい。最終的には面談や視察などから資質を判断して、教育委員会が可否を決めるようだ。何故かこの辺の話がふわっとしていたので不安だった。学校では、担任の先生のほか特別支援学級専任の先生とも面談をし、実際に学級の見学もした。もう、まるで来年度息子がそちらでお世話になるのが前提な感じだった。それだけに、可否通知が来るまでは心配ではあった。

先日、無事に認定の通知が届いた。これにより、息子は来年度から特別支援学級(具体的には、情緒などに支援を必要とする学級)に通うことが決まった。それを受けて今日、100均などに出かけて来年度から必要になる学用品を買いそろえに出かけた。なお僕は実際にクラスを見てきて概要を聞いているし、息子は既に体験就学ということで一部授業を受けている。息子が同意してくれなかったらどうしようと思ったけれど、スンナリ了承してくれて助かった。

これからも問題はある。中学以降どうするかも決めていかねばならないし、誤解を恐れずに言うと「特別支援学級」というと差別の目で見られることもある。謂れなき差別からは息子を守らねばならないし、その辺はよくよく学校側と意思疎通をしていこうと思う。何はともあれ、まずは息子にひとつ、道筋をつけることができたことに対しては素直に安心する。

なお嫁は家族に無関心

なお、ここまで嫁の出番は僅か。見学と面談にそれぞれ1回行ってもらっただけだ。まあそれでも、仕事をした方だと思うので不満はない。行動に不満はないけれど、あまりにも「子どもがどうなるのか、どうなっていって欲しいのか」ということに関心がない方が問題だと思う。以前にも書いたけれど、近年の嫁は本当に家族に無関心だ。たまに、息子にたいして思い出したように猫可愛がりするけれど、それってどうなの?と思わざるを得ない。

上述の一連の流れで、要所要所は僕と学校側で進めることになった。嫁は仮にも、幼稚園教諭および保育士出身。以前はそれなりに子育てに関心もあったし、それなりに持論をもってやってきた。それだけに、近頃の子どもへの無関心ぶりにはただただ悲しい。

同性の子どもたる娘については、「何を考えているかわからない」「すぐ喧嘩になる」との理由で、近頃碌に話し合っていない。娘をイベント(TDLやライヴなど)に送り出すのも、(嫁がケチって塾に行かせてくれないため)参考書を買い与えたり独学アドバイスをするのも、僕がやることになる。しかしこれは、本人のやる気の問題が大きいのでむつかしい…今の娘は、全体的にモチベーションを持てない状況なので。

息子についても娘についても、冒頭で述べたとおりそれぞれに問題がある。これ、自分自身の問題解決よりもずっとエネルギーを遣うような気がする。おそらくこういったことを奥さん独りで仕切っている家庭も多いだろうから、そういった奥様方には本当に頭が下がる。家事でもそうだけど、育児についても一手に引き受けている奥様方には、深く敬意を表したい。


そういえば先日、ひな祭りイベントをおこなった。と言っても、単に美味しいモノを食卓に並べてお雛様に手を合わせて、後でケーキを食べるだけなんだけどね。そこに嫁はいなかった。
なおこのイベントにおいて、料理もケーキも雛飾りも、全て僕がプロデュースしたのであった…まあ季節イベントは大事だし、いいんじゃないかな。

嫁が子どもに対してこんな塩梅。なので、子どもらの方でも最近では嫁が自宅にいようがいまいが気にしなくなってきている。
これは、地味なような意外と深刻な問題かもしれない。家族同士が無関心って…いやあ、毎度頭が痛い。


明日は子どもらを連れて嫁の実家に行く。義父上に頼まれていることがあるんだ。
なお、嫁は「疲れている。面倒だ」という理由で行かない模様。自分の親なのに…ということで、用事ついでに孫の顔を見せてくることにするよ。

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