嫁がうつになりまして。~うつ病ママとその夫の記録

うつ病および統合失調症の嫁と暮らすアラフォー夫視点の日常の記録

台所の食材調味料が大変なことになっていた。

ここしばらく、僕はほぼ毎晩夜ご飯を作っている。
できれば子どもらには少しでもマトモなものを食べてもらいたい。なので、それなりにバランスなどを考えながら作っている。

これまでも、後片付けは僕の仕事だったし、調理だけならちょいちょいやっていた。
しかし今は、台所のほぼ全権を掌握していると言ってもいい状態だ。

このような状態になって初めて気づいたけれど、調味料や乾物など普段あまり触らないものが軒並み賞味期限切れになっていることが発覚した。
生鮮食品やよく使う食材であればすぐに気づくことができたけれど、調味料をチェックしてみたら大変なことに。

しょうがないから、使えなさそうなものは片っ端から捨てた。そして、これからも使いそうなものに限っては新たに仕入れてきた。
よく考えたら、今のうつ嫁に食材の管理などできるはずがない。いや、よく考えなくてもそうだ。僕がぬかっていただけだった。
今後は、時間を作っては自宅のあちこちをこのように片付けてまわることになるだろうと思った。

そもそも、嫁はうつ病を拗らせる前から炊事は好きでなかった。なので、手の込んだ料理など望むべくもなく、また僕も求めることはしなかった。
どうしても食したいものがあれば、自分で作るか買ってくるか、食べに行けばいいとしていたのであった。
そんな嫁なので、使用する調味料の数もそう多くない。けれど、近年手をかけて料理することがほぼない状態だったので、眠っていた調味料が次々と期限切れを迎えても不思議ではない。

なお僕が今回捨てたものは、最近のもので2014年、古いもので2009年のものがあった。こんなにヴィンテージ品を量産してどうするんだ?生憎僕は、調味料の熟成には興味がない。なので、片っ端から中身をシンクに、容器はゴミ箱に放り込んでいった。

この作業は、正直しんどい。けれど、一周したらラクになると思うので、ここは我慢して台所を少しずつキレイにしていこうと頑張ることにした。
そんな嫁とは、日曜日以来顔を合わせていない…

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