うつ病の嫁と暮らす夫の一日。
またしてもご無沙汰してしまった。
今回は、前回の記事の反省を踏まえて記録していこうと考えている。
反省点とは、このブログの趣旨だ。うつ嫁と暮らす自分について書こうと思ってこのブログを立ち上げたはずなのに、嫁の様子ばかりになってしまっていたことだ。
テーマ変更やブログ統合も考えたけど、原点回帰して自分の様子やグチ・ボヤキの類いを綴っていくことにした。
そこで今回は、うつ嫁と暮らす僕が日常どんな行動をしているのか、大まかに書いてみることにした。※追記あり。
僕の一日の流れ
基本的に、僕はサラリーマンなので日中は自宅にいない。その間嫁は、好きな時に起きて日中の大半をダラダラしていることが多い。用事があればその限りではない。実際、娘と息子の習い事の送迎はこなせるので、お願いしている。
朝は一番早く起きて、子どもらを起こす。嫁が朝から用事があるときなどは、ついでに嫁も起こす。そして朝ごはんの指示をして、入れ替わるように僕は出勤していく。以前は朝ごはんの用意もしていたが、娘がそれとゴミ出しをやってくれるようになったので、省くことができて助かっている。
仕事帰りに、必要な日用品を買っていくことが多い。夕食にかんしては、嫁が現在頑張っているので、内容はどうあれ本人がやる気になっているのでお任せしている。
それでも、調子が悪いときは作れない。そんな時は僕が作るかもしくは買って帰ることになる。その場合は、夕食や食材も買って帰ることになる。
帰宅後は、風呂の支度をして居間を片付けることから始まることが多い。居間はそれまでに嫁や子どもらが散らかすので、とりあえず片付ける。そして、洗濯物も片付ける。
洗濯は完全に僕の担当領域。洗濯乾燥機で片付けることにしている。前の日に洗濯したものがあれば、翌日に取り出して畳むことにしている。
嫁が不調でなければ夕食の手配はカットできるが、不調であれば僕が用意することになる。予めわかっている場合もあるし、帰宅して急きょ交代することもある。必要に応じておこなう。
その後の後片付けは、これも完全に僕の担当。なので子どもらを急かして早めに洗い物を片付けるようにしている。そして子どもらを風呂に追いやる。
これら一連の用事が済むと、実はもう結構ヘトヘトになる。しばし横になって休憩するが、運が悪いとそのまま寝てしまうことになる。その場合は翌朝その分早く起きて、まだ終わっていない用事や入浴をすませることにしている。
ダブルワーカーとあんまり変わらない日常
以上のように、僕は何気に朝から晩まで結構忙しい。これは、嫁が嫌がるものを全て引き受けた結果だ。家事も7割がた引き受けるようになっていた( のちほぼ全て)。
そもそも僕たちは結婚前から各々仕事を持っていて、家事はお互いの忙しさの割合で担当量を決めてきていた感じだった。それが、嫁がうつになって働けなくなり、かといって専業主婦になれるわけでもなく、とにかく嫁に余計は負担をかけないことを考えたらこうなった。
仕事を終わってからが特に忙しいと僕は感じる。本業の後に副業のためバイトでもしているような感覚だ。じっさい、自分が何をしているのかわからなくなるときも結構ある。こうなると、僕の精神衛生上非常によろしくないので、こうしてブログなどを書いてガス抜きをしている。
一番辛いのは、ダブルワーカーと同じようなことをしているのに、本業以外の部分ではちっともお金にならないということだ。介護をしている人には、おそらく同じような思いがあるのではないかと思われる。僕はその点、まだ日中嫁を放置して平気な環境なのでマシなのだろう。
とにもかくにも、無駄に毎日忙しいよ。
ただ、休日は子どもらに託せる部分は託して、ガッツリ寝るようにしている。
※2017.12.1追記
のちに嫁がやらなくなった・できなくなった部分を打消し線引いてます。
その部分は当然、僕が担うことになっている次第。
何のためかと言うと、時の経過とともに嫁ができなくなっていく部分が多くなっていったことを示すため。追記時点で、嫁の病気に出口は見えていないのだ。