嫁がうつになりまして。~うつ病ママとその夫の記録

うつ病および統合失調症の嫁と暮らすアラフォー夫視点の日常の記録

2018年 謹んでお慶び申し上げます。

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2018年。新たな年を迎えてしまった。
思えば昨2017年というのは、本当にコテンパンだった気がする。喜ばしいことといえば、娘が無事高校入学した&部活にハマッていることくらいじゃあないかと思ってしまうくらい・・・思い出せば、あといくつかはありそうだけども。

その辺、ボヤきたいことはたくさんある。けど、年も替わったし、もう2017年のボヤキはやめよう。思えばその時々で、ここで散々ボヤいていたからいいんじゃあないかと。僕は決してポジティブな性格じゃあないと自認しているけれど、時間は勝手に過ぎていくし、未来は勝手に向こうからやってくる。ボヤボヤしていると、勿体無いことになってしまうじゃあないか。そういう意味では、僕は前向きなのかもしれない。

ボヤキの大半は、このブログのテーマにもなっているウチの嫁に起因する。当然この嫁とも付き合っていかなくっちゃあならないわけだけども、さて今年は何をしでかしてくれるものか・・・と、今から不安で不安でしょうがない。なお最近、嫁はフィットネスを再開した。どこまで続くかわからないけれど、プラスに働いてくれたらと思う。

今年はもうちょっと、いいことがあるといいなあ・・・何だか冴えない文になってしまったけれども、今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

うつ嫁、久々に料理をする/うつ嫁夫、謎の蕁麻疹に泣く。

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特にうつ病その他メンタル疾患関係ないけども、まあ珍しいことなのでタイトルどおり・・・

嫁が久々に料理をする

記憶が定かじゃあないけれど、今年初かな? 嫁が料理をした。しかも洗い物まで。確か最後に嫁がクッキング的なことをしたのって、時期は失念したけど用意してあるカレーを煮たときじゃあなかったか。今回は、一から自分でやったので、それはもうかなり久しぶりだと思われる。

何を思ったのか、いきなり「ハンバーグを作る」と言い出した。どうせいつもの妄言(嫁は思いついたことをよく忘れてしまうので、こう呼んでいる)だろうと思って気にしていなかった。けれど、実際に食材を自分で買ってきて調理を始めたのであった。なお、嫁が食材を買いに行ってくるのも、かなり久しぶりなような・・・

日ごろ台所を管理する僕としては、①盛大に散らかす②途中で挫折する③成果が思ったものにならず機嫌を損ねる、以上3点について大いに不安を抱いていた。しかし、本人がせっかくやる気なので止めるわけにもいかず。無事本人が納得するのを祈るのみ。

結果は上々だったようで、嫁は上機嫌で出かけていった。僕は後述するけど体調不良で寝ており、起きたらハンバーグが残されており、嫁は既に外出したあとだった。よかった、無事に完成して・・・僕に残されていたのが、画像にあるものである。

後片付けは僕がするから、そのまま放置しておいてくれと事前に言っておいた。だけど、本人いわく「スイッチが入れば何でもできる」とのことで、調理と並行作業で洗い物もしたそうだ。これには僕もビックリした。こんなこともあるんだな、と。

なお、ここのところの嫁は調子的にはあんまりよろしくない。だからこそ僕は懸念したんだけども、それは杞憂に終わってよかった・・・

J氏、謎の蕁麻疹に悶絶する

さて困ったのは僕だ。前回エントリでケツにちょびっと書いたけれども、12月に入ってから蕁麻疹につきまとわれている。最初は関節部にちょこっとだけだったので、大して気にならなかった。しかし、日に日にその範囲が増大。次々と新作が発表され、今は胴体を除く全ての範囲に広がってしまった。もう、かゆくてしょうがない。

ちなみに僕は、蕁麻疹を殆ど出したことがない。自分で言うのも何だけど、アレルギーにも強いしストレスにも強い身体を持っていると思っている。なので、こうした疾患には殆ど縁がなかったんだけども・・・ちょっぴりショックだったりする。

原因について、特に心当たりはない。あるとすれば、先月末に受けたインフルエンザの予防接種かな。あれ、いつもと違って珍しく注射跡の腫れや痛みが引くのが遅かったし、腫れが引いたあとやけにかゆかったし・・・なお蕁麻疹が出始めたのは、接種後1週間経ったころ。だから、これも違うかな?と思うんだけど・・・他に心当たりがないもので。

蕁麻疹は日を追って範囲が広がり、今は始終どこかしらかゆくてしょうがない状態。しばらくは「アレジオン」など花粉症系の市販薬でやり過ごしていたけれど、昨日になってようやく病院へ行った。最初皮膚科に行こうと思ったけども、どうも胃腸その他調子が悪いし、総合的に診てもらった方がよいと判断して、嫁が普段通っているクリニックへ行った。蕁麻疹の出方からアレルギー性と判断され、その方向で薬を処方されて帰ってきた。

他にも①胃腸の調子がよくない②風邪の諸症状(痰が絡む・頭痛・熱っぽい)③下半身の倦怠感が出ているため、昨日今日は(ルーチン以外は)大人しく自宅で過ごしている。予定では、息子の部屋をガサ入れ(ウチの息子は片付けができないので)しようと思っていたんだけど、しつこいようだけどルーチン(掃除洗濯炊事買出し送迎)以外はせずに、ダラダラしている。

なお処方された薬を飲みだしたら、蕁麻疹以外は解消した模様。そして対アレルギーの薬としては、「ザイザル」が処方された。本来もっと強いのを出そうとしてくれていたようだけど、僕は日ごろクルマを運転するので、眠気を懸念してこの薬になったようだ。でも、何だか効きがよくない気がする・・・

新作の蕁麻疹が一旦できて、おさまってまたリバイバルという悪循環を繰り返しているようだ。しかもマイブームが日によって違うらしく、今は手(肘から下全体)がお気に入りのようだ。顔にも出だしたので、早いところ何とかなって欲しいんだけども・・・仮に予防接種が原因だった場合、あれってある程度の期間効果が持続するわけで・・・そうなると、蕁麻疹もそれだけ長引くのかな?? もう嫌だ・・・

年末年始 うつ嫁の夫の心得・・・?

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さて、今年は個人的にコテンパンな1年だった。その2017年も、もう終わろうとしている。本当に時が過ぎるのは早いものだ。毎日防戦一方で過ごしていたら、あっという間だ。

そして、忙しい忙しいと煽られる年末がやってきた。個人的にノンビリいきたいと願っても、仕事していたりすると嫌でも周囲の影響を受けてしまう。よって、僕も例に漏れず年末はそれ相応に忙しい思いを余儀なくされている。今年もまた、バタバタして過ぎていくのだろう。

年末年始にかけて、普通に結婚して家庭を持っていれば多くの場合、家族親族関連のイベントが少なからず発生することだろう。僕も例に漏れず、僕・嫁双方の実家を訪問したりしている。他にも、世間一般だと大掃除だとか各種片付けだとか仕事納めだとか、通常の家庭であれば夫婦協業で乗り切りたいシーズンだ。

しかし、我が家はそういった意味で嫁が全く機能しない。普段の生活同様、残った夫たる僕が全てを取り仕切ることになる。ただでさえあわただしく過ぎる年の瀬。うつ嫁の夫として、ここはできるだけ引っかかることなくスムーズに過ごしていきたいものだ。そこで、心得と表題したけれども、そんなに大げさでないまでも、まあ頭の隅っこに置いておきたい事柄をメモしておこうと思う。


①嫁のことは忘れておく
嫁が長いこと病気で動けず、家のことは全くできないのは百も承知。けれど、忙しいところへゴロゴロされていると、時には苛立ってしまうこともある。無駄にイライラしないためにも、この際落ち着くまで嫁のことは忘れておくのがベターだと思っている。

幸いウチの嫁は、(出かけるときは)夜の時間帯に出歩くことが多い。それはそれで心配なんだけども、仕事に家事に忙しいときは顔を見ないほうがいいときもある。決して嫁を邪険にしているわけじゃあないけれど、嫁が家にいると食事・掃除・片付けの手間が増えるので・・・

②やることに優先順位をつけて 全部こなそうと思わずに
個人的に所謂「ワンオペ」状態でこなさなくてはならないので、どうしたって手に余る。それが年末年始であればなおさらだ。ということで、無理に全部こなそうとは思わずに、疲れ過ぎないようにホドホドのところで終わるように動くことにしている。もうね、たまった洗濯物とか正月明けにゆっくりやるよ・・・

できることは、早め早めに手を打っておくようにしている。例えば正月用品やお年賀は、もう既に購入してある。また、もう何年も年賀状を積極的に書いていない。申し訳ないけれど、来たものに対して返信する程度・・・ちなみに僕の掃除嫌いも手伝って、所謂「大掃除」は実施していない。その分、普段から気が向いたとき限定だけど各所念入りに掃除することにしている。

③嫁の薬と体調と行き先はしっかり把握しておく
年末年始を挟むので、当然病院はお休み。普段、「主治医の先生がいるときであればいつでも受診OK」状態なんだけど、この期間ばかりはそうもいかない。嫁の調子が極端に落ちないことを祈りつつ、最低限薬だけは切らさないようにしっかりもらっておくようにして、弾数は確保しておく。

嫁もやれ忘年会だ何だで出歩く機会が増えるので、行き先だけはいつにも増して把握しておきたいところ。飲みに行くのであれば、可能な限り送迎は僕が行くようにしている。何かあっても拾って来れるようにしておきたい。でないと、いつぞやのように警察や消防の人に怒られるなんて勘弁だ。

①と矛盾するかもしれないけれど、なるべく嫁のことで痛い目を見たくないので・・・


他にもあったような気がするけれど、以上のことを頭に入れて年末は行動するようにしたい。まあ言ってしまえば普段とあんまり変わらないんだけど、普段に増して注意していきたいなあ・・・と思う程度。③でも触れたけれど、病院が開いてない期間が発生するので、そこが心配かな。まあ最悪、状態次第で救急へ行くかもしれないけれど。

相変わらず胃が痛くなりそうだけども、まあここのところ毎年のことだ。僕は大晦日の晩に、年越し蕎麦を作って食べて、ほろ酔いで「ガキ使」を見るところまで行ったら、安心することにしている。

ああ最後に、自分の健康管理も怠らないようにしないと。僕は何故か、年末年始前後に寝込むことがたまにあるので・・・近年はそこまででもないけれど、寒いし乾燥しているし、体調にはいつも以上に気をつけようと思う。なおここ数日、謎の湿疹に苦しんでいる・・・こんなの、初めてだ。ともあれ、気を引き締めて行こう。

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