嫁がうつになりまして。~うつ病ママとその夫の記録

うつ病および統合失調症の嫁と暮らすアラフォー夫視点の日常の記録

嫁の病気について 身内にはどう話しているか

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そういえば、今まで嫁の病気について僕の身内にはどう伝えているかということについて触れたことがなかった気がする。別に僕は他の親族と同居しているわけじゃあないけれど、やっぱり家族である以上嫁の病状について、周囲の身内にはある程度話しておかねばならないだろう。

嫁の家族親族(主に嫁母の親族)は、嫁の病気についてはだいぶ理解を得ているようだ。と言っても、近くに住んでいるわけじゃあないので、普段そこまで関わるわけじゃあないけれど。でも、嫁にしろ嫁父(72歳独り暮らし)にしろ、ピンチのときには駆けつけてくれる。だから、ある程度知っておいてもらっておいた方がいいのだ。

一方僕の家族には、実はそこまで詳細には話していない。ただ、精神的な問題であること、うつ病統合失調症の代表的な症状等を挙げ、不調になりやすいことなど交えてある程度の説明はしてある。主によく顔を合わせるのは父と兄だけれども、彼らは果たしてどこまで理解できているかはわからない。ただ、それで偏見を持ったり責めるような発言をしたりはしない。兄嫁には直接話したことはないけれど、母の葬式の際取り乱した嫁を見ており、何となくは理解しているようだ。

そんななので、家族行事にウチの嫁だけいなくても、誰も疑問には思わない。寂しい書き方をしてしまったけれど、誰も嫁を責める者もいないということだ。それくらいには、家族親族には理解してもらっていると思われる。


ところで、奇妙なことがあったのを思い出した。
昨年ウチの父が心不全だとかで入院したときのこと。精神的なものではないけれど、とにかく親父は数日動けなくなった。それで、退院したあとも結構な量の薬を服用する破目になった。僕はそのさまを見て、何となくだけど「ウチの嫁も(動けなくなることや多くの薬を飲んでいることについて)似たような部分がある」というような話をした。すると親父は、ウチの嫁について大変そうだということを言っていた。似たような状態になって、何となくだろうけど嫁の状態が少しわかったみたいだ。

なお、実のところ僕の妹もメンタルを病んでいる。正式に診断されたのかどうか知らないけど(近年は何年かに1回会う程度なため)、最近ようやく入籍したし、まああちらのダンナに任せてしまっている。身内にもメンタルを病んでいる人間がいることもあって、ウチは比較的理解されやすい環境なのかもしれない。


特にこれといって目的はなかったけど、何となく思い立ったのでメモしてみた話。

【メモ】うつ嫁 湿疹と胃の不調あり。

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今回は、特に嫁のメンタル疾患は関係ない(たぶん)。
どうもこの頃、(精神的にはもちろん)体調面での不調が目立つので、メモしておこうかと思って。


表題のとおり、嫁はこのごろ湿疹(らしきもの)と胃の不調に悩まされている。胃は少し前に検査したばっかりで、ポリープは大量にあったものの胃そのものは問題ないとのことだった。にしても、食欲はあるしお腹も空く(たぶん薬のせい)のだが、食べると気持ち悪くなったりするようだ。飲酒とはあんまり関係ないと思う。普段そんなに嘔吐しない嫁が、酒も飲んでいないのに吐くのはちょいとおかしいかな、と思った。

湿疹にかんしては、主にストレスが溜まると出やすい。なので、そんなに心配していない。たぶん、時間の経過とともに治まってくると思われる。今は関節部に出ている。よせばいいのに掻き毟ったらしく、一部アザになってしまっている。早く言ってくれたら軟膏やムヒくらい出すのに・・・あんまり続くようなら、皮膚科に連れていこうと思っている。


と、ここまで書いておいてなんだけど、冒頭で「メンタル疾患関係ない」とか書いておきながら、やっぱり胃も湿疹も精神的なものが原因かもしれない。あまり嫁は多くを語らないけれど、本人曰く「いくつかのことが全く上手くいかない」とボヤいている。そのうち大半について詳細は話してくれないけれど、僕が傷つくとか困るとか、そういった案件はないらしい。いやそういう問題じゃあないんだけどな・・・でもまあ、話していて思考が混乱しているわけではなさそうなので、そこまで差し迫った問題ではない・・・と希望的観測。

それより、最近嫁がハマッていた野菜食材、一気に飽きたらしく大量に余ってしまった。どう処分しよう・・・食べるけどさ。

【続報】うつ嫁 胸部・肝臓・胃部にも問題なし。

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先日、検診の結果を受けて嫁が再検査に行ったことは書いた。そして要精密検査項目のうち、おっぱいと肝臓(血液検査による数値判定)に問題なかったことも触れた。


hiroiaozora.hatenablog.jp


今回はその続き。
タイトルにもあるように、胸部・胃・肝臓といった胴体全体を診るためにCTを受けてきた。また、胃カメラを使用して胃の中を細かく診てもきた。これらの検査は、「前日夜8時以降飲食禁止」のものなのだが、以前嫁がそれを忘れてウッカリ飲み食いしてしまい延期になっていたものだ。

そしてやっぱりタイトルのように、とりあえず経過観察程度で済む結果だったらしい・・・僕は嫁から聞いただけなので、そこまで細かいことはわからない。けれど、胃と肝臓については年1回しっかり検査をして様子を見ていけば、今のところ問題ないとのことだったようだ。

今回CTから診た肝臓は、確かに肝血管腫らしきものがあったようだ。けれど、医師によれば問題ない範囲とのこと。前回の血液検査と併せて、とりあえず危機はなさそう。ここ、嫁が肝臓疾患およびガン家系なので心配しているところだ。なので、慢心せず注意深く見守っていきたいところだ。

胸部に認められた影は、4年ほどまえに発見された「胸腺嚢(きょうせんのう)」だった。これについては、旧ブログの過去記事に詳しい。


fanblogs.jp


今回検査したクリニックは、当時と同じところ。なので、話が早かった。特に今のところは放置しても問題ないらしいので、まあとりあえず一安心といったところ。最近嫁の喫煙ペースがヤバイことになっているので、もしかしたら・・・と心配だった。僕は嫁の心配だけで死ねそうだw

最後に胃。ポリープが見つかったということで胃カメラ検査をしたんだけども、確かに胃の上部にそれはあった。しかも、思ったよりたくさん。なんだけど、医師によればこれも今はまず問題ないとのこと。しかし、定期的に検査して経過をよく見ておくように言われた部分。慢心ダメ、ゼッタイ。


このように、健康診断で引っかかった部分全ての検査に一応結論が出た。結果的にマズイ状況ではなかったわけだけども、全く問題ないわけじゃあない。それにまだ、一番心配な子宮頸がんの結果がわかっていない(嫁が行くのをサボっている)。なので、心配が少しは減ったけれども、まだまだ心配だらけなのである。まったく、息つく暇もない。

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